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「乳がんかも・・・」と心配なとき
Q

乳がんと診断されました。セカンドオピニオンを求めたいのですが、どうすればよいですか?


主治医の説明をよく聞いたうえで、希望を申し出て。


■平田公一先生(札幌医科大学第一外科教授)
  乳がんという診断は、人生を左右する重い宣告です。最善の治療法を選びたいと希望するのは、患者さんにとって当然の権利といえます。セカンドオピニオンによる専門医の客観的な判断は、治療法を自分で選び取るための大きな手助けとなります。
  まずは、主治医の説明を受けて、診断や病状、提示された治療法などをよく理解することが大切です。そのうえで、セカンドオピニオンの希望を申し出て、病歴情報を提供してもらいます。
  どこでセカンドオピニオンを得たらいいのかわからないという声をよく聞きますが、原則的にどこの病院でも受け入れてくれるはずです。
  セカンドオピニオンを得た後は、セカンドオピニオン医から主治医への報告はありますが、ご自身でも報告して、今後の治療をどう進めていくかを相談します。どこでどのような治療を受けるかは、最終的には患者さん自身が判断することです。いたずらにたくさんの人の意見を聞くことが迷いにつながることもあります。セカンドオピニオンを得る前に、もっとも問い合わせたい内容について、あらかじめ学習しておくと説明の内容も理解しやすくなります。乳がんという病気の診断や治療法などについて、基本的な知識をもつことが重要です。

■主治医に確認したい病歴情報
1 がんの診断
2 病期(参考情報としてマンモグラフィ、超音波、MRIなどの画像)
3 転移の有無(有の時はその治療方針)
4 治療内容(手術術式、薬物療法など)
5 治療上の危険性
6 治療期間、入院期間の見通し   など





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